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梅雨前線北上していよいよ梅雨ですね

昨晩からの東風で海はダメだろーと思い込み、今朝は寝ちゃいましたよ思いっきり・・・

しかぁ~し、起きて外見ると然程風も強くないってかほとんど吹いてないじゃん、やっちまった

まぁ、週末まで雨続きらしいので波は残るでしょ、きっと、、、、

(明日は子供が楽しみにしてる遠足だから晴れてほしいが、、、)

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先日、友人が教師を勤める養護学校の卒業生Nくんにばったりコンビニで会った

彼は普通に就職するにはハンディキャップがあり、友人のO先生から頼まれてしばらくうちの会社で職業訓練をさせた事がある子です

人と接する事や話しする事もままならなかった少年も今年で26歳になっていました

10年の月日を経ても彼の記憶のどこかに俺の残像があったのでしょう 恥ずかしそうに笑いながらこっちを見つめていました

「Nくん、久しぶりだね 就職したの?」と聞くと

「はい、○○病院の営養課で働いてます ちゃんと自分で○○駅からバスに乗って通ってます」としっかり答えてくれた

うれしかったなぁ~ 当時は仕事与えても集中力もなく回りをキョロキョロ眺めては手がとまっちゃうし、話し掛けても返事もできなかったのに、ホントに立派に成長してくれました

Nくんの将来を悲観したお母さんに「お願いですからこちらで雇ってください」と何度も頭を下げて頼まれ困った記憶が甦りそして一気に払拭されました

コンちゃん(先生)、Nくん立派になったぜぇ!!



そしてもう一人、自閉症で全く口を利かないまま中学卒業と同時にうちの会社へ就職したTくんにも偶然スーパーで会った

16歳から15年近く勤めてたけど、ほとんど会社の人間とは話しをしない子だった

車の免許も無いので当時は毎朝自宅付近まで迎えに行ってた事もあり、ある時を境に俺だけには心開いてくれ、少しづつだけど話しをしてくれるよーになった

自閉症以外は健康な男子のTくんは成長の過程で「♂の本能」も開花させ、従業員の女性にちょっかいだしたりして困らされた事たくさんあったなぁ~(苦笑)

そんなTくんも30歳近くになり、ボソボソっと「今の給料じゃ生活苦しいから会社辞める」と言ってきた

正直、人と会話もほとんど出来ない彼を快く雇い入れてくれる会社は無いと思い猛反対したのだが、母親代わりに育ててくれたお姉ちゃんに恩返ししたいという強い意思を聞いて、履歴書の書き方や面接の受け答えなんかを教えてあげた

そんな彼を地元の鉄工所の社長さんが快く引き受けてくれ、数年がたった今年、ばったり再会した

「○○さん、こんにちは。」 ぱっと振り向くとTくんだった

朝迎えに行っても「お早う」さえ言えなかったTくんが、自分から挨拶してくるなんてビックリ以外の何物でも無かった(驚)

「元気で頑張ってる?」と聞くと「はい、おかげさまでずっと同じ会社で働いてます ねぇちゃんに車も買ってあげた」と話してくれました

うれしかった  自閉症も治り前向きに頑張ってる姿を見て、あの時反対し続けなくてよかったと思い返しながら「じゃ、またね」と挨拶して別れました

この子たちの頑張ってる姿を立て続けに最近見せられた俺は、何不自由ない健常者の俺なんか腐ってる暇は無いなっ!と改めて実感じた

(世の中、健常なヤツのほーがズルい生き方してるな)



ラストは我が家のお坊ちゃま

一人っ子ゆえ、近所のお兄ちゃんたちと上手く接する事が出来ない日々をここ1年近く送っていた

ひとつ上の男の子が近所に居るんだけど、通った幼稚園も違いご近所だが接点はほとんど無いので

たまに外であってもお互いにけん制しちゃって中々コミュニケーションが取れなかったよーです

ある日、近所のグランドへ出掛けレアルとサッカーしてたらこれまたご近所の2つ上の男の子が家族でサッカーの練習に来た

そんな時「一緒にやってみるかっ?」と声を掛けてくれ、パス回しを1時間くらいやってくれた

そんなキッカケがあり、自宅近くで遊んでるお兄ちゃんに会うと自分から様子を見に行くようになったわが子

それでもモジモジしていて中々輪に入れない日々が続いていた

お兄ちゃんたちは小学生だし、園児のレアルなんか相手にしたくないのが本音だろーし(笑)

ある日、レアルに耳元でおまじないを掛けてあげた 「一緒にあそぼっ!」ってみんなに聞こえるように大きな声で言ってごらんっと、、、

そしてその日は日が暮れる7時ぐらいまで家に戻って来なかった

それ以後、保育園から帰るとすっ飛んでお兄ちゃんたちの家へ遊びに行くよーになった 苦手だった1つ上のお兄ちゃんも一緒に遊んでくれるよーになった 

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ちょっと遅かったけど地元デビューできてよかったね、レアル

(ガンガン悪さすんだろな、これから
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1967/06/20
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自己紹介:
PUREな気持ち忘れたくないですね・・・
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